佐藤和子と田中実

Web系おっさんエンジニアのブログ

SEOの効果を検索結果の順位で計って一喜一憂するのは意味が無い

ブログ解説から30分ほどでタイトル名でググって引っかかるようになりました。Google先生仕事が早いです。

現在、当ブログとはてなブログの記事一覧だけで8件引っかかってます。

 

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1日たって振り返るとシュタゲにインスパイアされたラノベのタイトルのようですね。

 

 

Webサイト運営しているとSEOと検索順位はどうしたって切り離せない話ですが、未だに「(システム的に)Googleに気に入られるようにページを作れば順位は上がる」と思っている人が多くいます。

それは勘違いです。もしかしたら一瞬順位が上がることもあるかもしれませんが、すぐ落ちます。

 

結局SEO対策検索順位因果関係が調べようがないんですよね。

 

例えば何かのSEO対策を行って1か月後に順位が上がったとしても、

 

・そのSEO対策が効果的だったのかもしれない

・そのSEO対策以外のところが評価されたのかもしれない

そのSEO対策をしていなかったらもっと上がったかもしれない

・上位のサイトが何かやらかして下がっただけかもしれない

 

りんごかもしれない

りんごかもしれない

 

 

ということで、結局結論出ません。

「このサイトのSEO対策がスゴイ!これで検索順位が急上昇!」みたいな記事をよく見かけますが、「推測でしょ?」と思って見ています。

そしてそういうネタになるサイトは元々良いコンテンツ持っています。上がるべくして上がった、SEO対策によって上がる時期が早くなっただけ、ものと思います。

 

Googleのエンジニアも

 

検索順位に一喜一憂するのは無意味だ。ユーザの利益になると信じてWebサイトを進化させ続けるしかない。

 

みたいなことブログで言ってました。 元記事見つけられませんでしたがw。

 

 

優良なコンテンツを作るのが最良のSEO

 

ですね、やはり。

コンテンツをないがしろにしてSEO対策に全力投球するのは、店構えだけで勝負するラーメン屋みたいなものです。うまくいっても一瞬ですよ、と。

 

だからと言って何もしないのも勿論良くないので、制作力の10%程度をSEO対策にかけるくらいで丁度良いんじゃないでしょうか。

 

SEO対策もそんな大それたことはする必要は無くて、

 

まずはガイドラインを読んで

 

support.google.com

 

検索エンジン最適化スターターガイドを読んで

 

Google ウェブマスター向け公式ブログ: Google 検索エンジン最適化スターターガイド

 

できるだけやる。サイトの個性、ユーザの利益を損なわない範囲で。

あとはSearch Consoleに登録して、警告が来たら随時対応する。

 

support.google.com

 

あと一番大事なのは、Googleを欺くような行為はしないことですね。

囲碁でプロ棋士人工知能で勝っちゃうような企業ですからね。凡人の小細工なんてすぐ見透かされてスパム扱いされちゃいますよ。

 

 

「人間がコンピュータのご機嫌を伺うなんてバカバカしい!」とちょっと前まで思っていましたが、アドミンくんを見て「とっくにやってた」と気付きました。

 

www.atmarkit.co.jp